呉衣の映画トンネル

映画の感想(ネタバレ有)を置きます

デッド・サイレンス

2014/1/4鑑賞

  • 監督:ジェームズ・ワン
  • 父の館だの、人形劇の劇場だのがカメラに真正面から捉えられて「どーん」と出てくる場面に、これは怪奇映画だということを強く印象付けられる。
  • 人間人形といい、湖上の劇場といい、朽ち果てた劇場の内装といい、100体の人形が並ぶ光景といい、カーテンの揺れる廊下を滑るように動く幽霊といい、まあそういう映画ですとしか言い様がないわけだが、90分できっちり仕上げてオチまで用意してあるので特に怪奇映画ファンではなくても楽しめた。
  • ジェームズ・ワンつながりということで、ジグソウのパペットもちゃんといる。
  • 脚本にはリー・ワネルも噛んでいる。