2014/1/13鑑賞
- 監督:ジェームズ・ワン
- 糸電話の使い方には感動した。
- 解決編のせいか脚本がやや理屈っぽく、前作ほど面白くはない。
- アクションはある。もっとも、ヤカン投げたりとアクション自体は地味だが、建物の構造は事前にそれなりに提示されるし、動線をシンプルな一本道に絞って設計しているおかげで割と盛り上がる。
- 現実とあの世での攻防がそれぞれ一致する終盤のテンションの高さは流石ジェームズ・ワン。
- これまでのホラー映画を総集編的にパッチワークした映画でもあり、心霊、ゴシックホラーは勿論、夫が別人になるというサイコスリラー的な序盤に、丁寧にもビデオカメラ映像も交えた実録猟奇殺人事件な中盤、『ゾンビ』のような幽霊たちに、最後は『シャイニング』と盛り沢山である。