2013/6/3鑑賞
- 監督:キム・ジフン
- 東シナ海に浮かぶ石油ボーリング船を舞台に、閉鎖空間での怪獣との戦いを1時間40分ほどの映画にしている。
- 面白い。照明が明る過ぎるとか、演技がテレビ的だとか、ケチのつけようは色々とあるが面白い。
- 一本道を逃げながら扉を開けたり閉めたりするあたりにはジョン・カーペンターを連想した。怪獣映画は、空間把握だけきっちり仕事すれば観られるものになる。
- 彼氏が死んだあとの情動がすぐに、怪物との対決というアクションに置き換えられる。ここに活劇屋の魂を感じた。あのバイクに乗った一騎打ちの構図を見たらオールオッケー。良いじゃん良いじゃん。
- 焼けただれてからのクリーチャーも良い。トドメはドリル!