呉衣の映画トンネル

映画の感想(ネタバレ有)を置きます

パシフィック・リム:アップライジング

2018/4/15鑑賞

  • 監督:スティーヴン・S・デナイト
  • まだまだ多いとはいえ、登場人物とサブプロットが減ったので映画として若干スマートになった。上映時間も減った。それでも、やっぱり怪獣が出るまでが長いと思わざるを得ない。
  • 前作同様、一枚絵のアイデアはあるけど、カメラが近く、空間の使い方にアイデアが乏しいのでアクションが単調に見える。富士山の見える東京(どこなんだ)でイェーガーを走らせる場面を、『ヱヴァ破』の類似場面と比べてみると違いがよくわかるのではないだろうか。
  • ただ、昼間の戦闘ははっきりと増えた。方向転換だろうか。チャーリー・デイだけ異様にイキイキとしている。