2014/11/21鑑賞
- 監督:ジョン・フランケンハイマー
- 画面に奥行を持たせ、そこに様々な人間を歩かせ、作業させて画面を豪華にしようという思想が垣間見え、室内にも大きな窓を配置する。
- 空爆シーンを大俯瞰で見せてくれるし、その際にも野外セットを豪快に粉々にしてくれる。スピットファイアの機関銃掃射も、戦闘機・列車・着弾をすべてフレームインして見せてくれるわけだし、とにかくテンションは高い。
- 長回しが多く、同一カット内で視点人物をスイッチすることも多い。
- 終盤に行くにつれて劇半が鳴りを潜めるが、機関士や駅員らしい職業的運動は最後まで欠かさない。