2013/12/29鑑賞
- 監督:マシュー・パークヒル
- 離婚して転居してきた女性が、引っ越し先の家にすでに据え付けられていた古い黒電話にかかってくる謎の声に悩まされる怪奇譚。その声は過去からのものだった。
- 熱湯をかける場面で一瞬、電話の「向こう側」を挿入するところだけが不徹底に感じたものの、これは図抜けている。アイデアは時間SF的なホラーだし、色々な脚本の可能性を感じさせるが、映画だとこうやるしかないよな、というところにオチていていい。
- 90分でアイデアのあるホラーが見たい、というときにオススメ。
- 黒電話から聞こえてくる、お婆さんの声を決めるのはとても難しかっただろう。