呉衣の映画トンネル

映画の感想(ネタバレ有)を置きます

メイク・アップ 狂気の3P

2017/7/4鑑賞

  • 監督:ピーター・S・トレイナー
  • 『ノック・ノック』の元ネタと聞いて。
  • ファニーゲーム』とか『ある戦慄』みたいな、突然現れた二人組に市民がひたすら凌辱される趣向の映画で、その二人組がどちらも若い美女だという点が本作の、強いて言えばオリジナリティだろう。
  • なんだかジャーロっぽいというかアルジェントのようだ。
  • 確かに異様なテンションのある映画なのだが、顔のアップがやたらと多く、その上に見切れも異常に多く、アクションは何をやっているのかほとんどわからないので楽しみようがない。加えて終盤は水増ししているような、要るのか要らないのかが皆目分からない場面が続き、これは正しくカルト映画だと思った。