呉衣の映画トンネル

映画の感想(ネタバレ有)を置きます

白い沈黙

2016/6/28鑑賞

  • 監督:アトム・エゴヤン
  • 小児性愛者の誘拐犯に連れ去られた子供を取り戻すため、刑事たちがウェブ上の情報を頼りに捜査を開始する。
  • 連れ去られた娘の父親がライアン・レイノルズ。何気にA24配給。
  • 小児性愛者の顔が気色悪いのはもちろん、その事件にかかわることでじわじわと周辺人物も気色悪く見えてくる。
  • 凌辱的な写真を日常的に見て、かつ潜入捜査のために会合に出入りし、姪を利用する刑事(彼らは同僚の女性刑事の画像を加工して子供っぽくみせる技術さえある)、8年前の時間に囚われたでくのぼうの父、子供にも老婆にも見える背の低い母親。
  • ゴヤンは映画が現在形だとは信じてなさそう。