2021-02-05 リング #1990年代 #★★★☆☆ #ら行 #製作国:日本 2013/6/6鑑賞 監督:中田秀夫 脚本の高橋洋本人も認めている通り、最後の貞子登場シーンは完全に失敗している。あれは照明がダメだろう。なにより怖くない。あれなら冒頭で死んでいた女の子の方が怖いんじゃないか。 一方で、ビデオの方は成功していると思った。あれはやっぱり怖い。しかし光が問題なのであれば、案外これを達成し得る人材は、光の神様たる侯孝賢×李屏賓ペアなんじゃないだろうか、、、と考えたが、すぐに光だけの問題じゃないと思い直した。 時間制限のラブロマンスであり、ラストミニッツレスキューでもある。そのせいかエンタメ度は高い。中谷美紀は美しい。