2016/11/21鑑賞
- 監督：塚本晋也
- 最初はあまりに安いデジタルの画面とスーパーインポーズの多用に心配になったが、途中で気にならなくなり、安さ特有の不安定さがあってか、なかなか面白かった。
- 空からの機関銃射撃の表現（誰も銃撃を避けないので異様なシーンに見える）と、まるで黒い染みみたいな「人間の顔をしていない」兵士たちが印象的。編集で悪夢を表現するというのも危なっかしいと思うけど、途中から気にならなくなった。
- 注視しないと分からないほど小刻みなカメラの寄りがあって、これも悪夢感に一役買っている。
