2016/9/17鑑賞
- 監督:ルシアン・キャステイン=テイラー、ヴェレーナ・パラヴェル
- 巨大な底引網漁船アテーナ号のあちこちにカメラを引っ付けて撮影されたドキュメンタリー映画。
- ほとんどが商業映画ではダメ出しされて使えないような不出来なショットばかりで構成された、カオスであり、稀に他では全く見たことがないような画が見れる。
- 企画は面白いし、いいショットも撮れているけど、ダメなショットが多過ぎるので全体としては今一歩な感じ。この方法で凄い画を撮るのには強運を味方につける必要がある。
- 自然を扱うドキュメンタリーがどれだけの制御不能なものと格闘しているのかを体感できるので、冒頭しばらくの興奮がすごかった。