2014/12/21鑑賞
- 監督:ジョニー・トー
- 元刑事で盲目の探偵をアンディ・ラウが演じている。
- 上映時間の大半、アンディ・ラウが何かを食べていたような気がする。
- 射撃、運転といった盲目設定から容易に想像できる見せ場はきちんと踏んでくれるし、ラストのトリックにはつい引っ掛けられてしまった。相棒である女刑事(サミー・チェン)がワイングラス等をすばやく拾ってその優れた運動能力を披露する場面では、この映画のスタッフ陣の優れた編集能力も同時に披露されている。
- 冒頭の二重尾行、ダンスクラブの美女、浮気修羅場といった風に、視覚を主題にした映画らしく『裏窓』的な構図が頻出する。ただ、ジョニー・トーとはどうにも女優の趣味が合わない。サミー・チェンが好きになれない。