呉衣の映画トンネル

映画の感想(ネタバレ有)を置きます

ジョン・ウィック

2016/2/28鑑賞

  • 監督:チャド・スタエルスキ
  • 退屈だった。
  • アクションに緩急があるのはいいとして、それが専ら役者の動き(マガジン交換とか)によって作られていることと、カメラがそれを60~70点くらいでしか追えていないところが物足りない。構図、手前と奥をもっと使って欲しい。
  • 美味しいところを的確に踏んでいくのも段取り染みている。もっとも、黒を基調としたカラー映画であることや、シンメトリーの多用のおかげで、亡き妻へのレクイエムという雰囲気は出ていると思う。