2021-01-07 ジョン・ウィック #★★☆☆☆ #2010年代 #さ行 #制作国:アメリカ 2016/2/28鑑賞 監督:チャド・スタエルスキ 退屈だった。 アクションに緩急があるのはいいとして、それが専ら役者の動き(マガジン交換とか)によって作られていることと、カメラがそれを60~70点くらいでしか追えていないところが物足りない。構図、手前と奥をもっと使って欲しい。 美味しいところを的確に踏んでいくのも段取り染みている。もっとも、黒を基調としたカラー映画であることや、シンメトリーの多用のおかげで、亡き妻へのレクイエムという雰囲気は出ていると思う。