2020/7/10鑑賞
- 監督:ドノバン・マーシュ
- ミリタリオタク全部盛りみたいな映画だが、今の情勢でこの映画を見ると、なんとなく、ロシアを理解したいアメリカという像が見えてくる。ロシアの大統領役はプーチンに似ても似つかないけど、ロシアの艦長役の役者はプーチンっぽい顔立ちなのが余計にね。(※しかしこれイギリス制作なのか...)
- 本作の突出した特徴はとにかくジェラルド・バトラー演じる艦長の考え方であり、敵味方を超えた信頼というものがほとんど狂信的に思えるほど脚本に絡んでくることだ。これぞアメリカだと感じる。
- 演出はCoDを彷彿させるようなチャラい感じだが(特に特殊部隊パート)、実機をガンガン使っているので満足感はある。かなり生っぽい素材が混在している。