呉衣の映画トンネル

映画の感想(ネタバレ有)を置きます

肉体の冠

2016/6/14鑑賞

  • 監督:ジャック・ベッケル
  • 全編を通じてドアと窓の使い方が大胆かつドラマチックで圧倒される。出会いの場面ですでに特徴的な視線劇が展開されているが、脱走シーンやルカの殺害シーンなどでも、動線と距離が明確でアクションが盛り上がるのだ。
  • マリーに始まりマリーで終わるということだろうけど、処刑シーンはいらない気もする。シモーヌ・シニョレって変な顔だよね。